バスケを通して
僕が部活動を通して得たことは、二つあります。
まず、強い精神力です。僕は男子バスケットボール部に所属しており、この中学校の部活動の練習では、一番か二番目にきつい部活動でした。
最初は、練習についていくのに精一杯でした。このハードな練習に慣れるのは難しく、やめようと思ったこともありました。ですが、同学年のSくんが一生懸命練習している姿を見て、僕も負けていられないという気持ちになりました。
Sくんとは、3年になってもよいチームメイト、よいライバルとして練習してきました。走るきつい練習では、お前にだけは負けないと決め、互いに頑張ってきました。そうすると、走っている時「まだいける」と何度も自分の心の中で言うようになり、限界まで走ることができるようになり、精神力を高めることができました。
得たことの二つ目は、人との関わりを大切にできたことです。顧問の先生は、部活動では厳しく、僕たちのことを一番に考えてくださり、学校生活では面白いところもあります。だから、今まであまり経験したことのない、よい関係をつくることができました。
チームメイトとは、部活動でライバルとして頑張ったり、協力して試合に臨んだり、学校生活ではテストの点数や体力テストなどで競ったりしました。勝負することが多かったけれど、最後の総体では互いに励まし合い、やり切ることができました。
総体では、みんな全力で、三年間積み重ねてきたものを発揮することができたので、悔いは残っていません。このような信頼し合える関係をつくれたのも、部活動があったからだと思います。
これを活かして今後の人生に繋げていきたいです!